Gardenerの植物図鑑、刊行しました!!?
植物図鑑、観ましたか?
みんな大好きがんちゃんと、自然体な演技がきらりと光る高畑充希ちゃんの、
映画、植物図鑑。
このキラキラの装丁、ただのキラキラ映画かな~と私は思っていました。
とんでもない。良い意味ですごく地味な映画でした!
出てくるのは、河原のいわゆる“雑草”で、
それを調理して食す、というシーンが印象的に描かれている、
生きていくことは、食べること
そんな副題を感じる映画でした。
切れてしまったお酒を買いに、夜コンビニに出かけると、
帰り道は雪が降り始めていて、
駐輪場に落ちている謎の青年を拾ってしまった。
私の一番好きなシーンは、翌朝泊めてもらったお礼に
がんちゃん演じる樹が作った朝ごはんのおみそ汁を飲んで、
さやかの涙が、こぼれ落ちるところ。
高畑充希ちゃんの大粒の涙が、自然に落ちる、
それはなんとも言えない種類の涙なのです。
そのシーンが、この映画の全てを表しているのではないかと、
私はそんな風に感じます。
生きるとは、食べること。
そんな大好きな映画、植物図鑑にまたまたあやかって、
植物についてのブログをこのカテゴリーに書いていこうと思います。
個人的には、珍奇な植物も好きなので、
気持ち悪い!と思ったら、お読み捨てくださいませ。
今回は!フランネルフラワーを買いましたので、
載せてみようと思います。
フランネルフラワーの“フランネル”
一年ほど前からずっと欲しかったフランネルフラワーを
やっと迎えることができました!
フランネルって、生地のフランネルのことなのかな?と
その時から思っていたのですが、どうやらその様です。
このフランネルフラワーも、生地のフランネルの様に、
表面が微起毛になっていて、新作のコーデュロイの巾着ポーチにも
そっくりの毛並みです。かわいい。。
**フランネルフラワー**
セリ科 アクティノスツ属
Actinotus helianthi L.
【原産地】 オーストラリア
草丈は30~40cm程度で、咲き終わった花を摘み取れば、ほぼ年中咲きます。
7月頃に剪定をすると、秋によく咲きます。多年草で数年育ちます。
管理方法:
【置き場所】日光をとても必要とします。直射日光の当たる場所に置いてください。
【耐寒性】寒さには比較的強く、0℃にも耐えます。
【水やり】土の表面が乾いたらたっぷり与えてください。
【肥料】2ヶ月に一回程度緩効性肥料を与えます。
【植え替え】8月頃一周り大きな鉢に根鉢をくずさないように植え替えます。
土は培養土に小粒の鹿沼土、赤玉土、化学肥料を少量混ぜたものが適しています。
光りの射す方へ
このフランネルフラワーは、祖母の家の近所で買いました。
祖母の分と合わせて2鉢。
1鉢はまっすぐに伸びた茎の先に花が。
もう1鉢は写真のくねくねしている方です。
きっと祖母はまっすぐのを選ぶだろうな~と思いながら、
本当は、私も一瞬まっすぐのが良いなと思ったのですが、
他の鉢はまっすぐなのがなかったので、
くねくねしてても可愛い鉢を選びました。
店員さんに、くねくねは伸びたらまっすぐになりますか、と
聞いたところ、一度そう生えたらそのまま、だそうです。
ともあれ、太陽の方へ向かって一生懸命伸びていくそうで、
遠回りや曲がり道ばかり選択する自分には、
くねくねが似合ってるかなと思いました。
まっすぐに、生きてきた私のおばあちゃん。
やっぱりまっすぐに太陽に向かって伸びている鉢を選びました。
植物を見ていると、何か人間に通ずるところがある気がして、
はっとすることがあります。
曲がりながらも、光りの射す方へ、向かっていきたい。
くねくねのフランネルフラワーさん、ようこそ我が家へ。