何よりも白木蓮が好き
春の訪れは、白木蓮より
春と言えば、桜。
夏といえば、向日葵。
そんな季節を代表する様な花々も、
もちろん大好きではあるけれど、
私にとっての春の花は、木蓮なのだ。
木蓮には白木蓮と、紫木蓮がありますが、
私は特に、白木蓮が好き。
それは、あ、春が来る、と感じさせてくれるからです。
大きなつぼみも、まるで二重織りの生地の様な肉厚な花弁も、
天に向かって花広げる姿も、
とても神々しいものに感じます。
江東区 汐浜運河の木蓮並木
こちらは2018年3月の写真ですが、
東京都 江東区の汐浜運河沿いの
木蓮並木。
木蓮がたくさん見られるスポットが
都内ではなかなか見つけられず、
あっても民家に1本程度。
木蓮好きにとってはまさに、
夢の様な光景が、1.2kmの
遊歩道に沿って続きます。
お天気も曇り、少し夕暮れ前位の
時間帯。
太陽の下より、
なんだか幻想的に見えました。
白色が、良く映える、
曇りの日も、
また行きたいな。
**白木蓮/ハクモクレン**
モクレン科 モクレン属
Magnolia heptapeta
【原産地】 中国
【大きさ・高さ】5~15m
【花の特徴】花の展開に先立って花を咲かせる。
花は白くて大形で、よい香りがする。
外見は花びらが9枚あるように見えるが、花弁は6枚、萼片が3枚である。
雄しべはたくさんあり、真ん中に雌しべが1本ある。
花は日が当たると開き、夕方には閉じる。
よく似ているのが辛夷(コブシ)だが、辛夷(コブシ)はやや花が小さい。
【葉の特徴】葉は大形(長さ10~18センチ)の倒卵形で、
互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、先は尖らない。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
質は分厚く、表面は濃い緑色、裏面には脈上に微毛が生える。
【実の特徴】花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて
種子を放出する)である。
※みんなの花図鑑 powered by goo より